2022年3月17日に

「一橋スポーツ科学研究会」第一回大会が開催されました。

開催日時：2022年3月17日（木）9：30～

開催形式：オンライン配信

実施内容：

＜第Ⅰ部＞シンポジウム（テーマ1　9：40-11：40、テーマ2　13：00-15：00）

テーマ1：「地域」と「日常」から問い続ける、日本のスポーツ政策のこれまでとこれから

尾崎正峰教授がこれまで中心的関心を寄せてきた日本の地域スポーツについて、その研究史上の意義を整理した上で、日本の地域スポーツ政策及びオリンピックと地域スポーツという2つの観点から論じる。

報告1：日本のスポーツ政策のグラデーション――産業化・市場化の複雑性（青野桃子・笹生心太）

報告2：「非日常の過剰、日常の貧困」を問い続ける――日本のスポーツ政策における「オリンピック中心主義」からの転換と地域スポーツ文化の発展を目指して（金子文弥）

討論者：尾崎正峰

司会：鈴木直文

テーマ2：方法としてのスポーツ史

坂上康博教授の代表的著作を取り上げ、その方法的特徴を指摘し、坂上康博教授がスポーツ史という領域をどのように考えてきたのか、また個人としてどのような経験が坂上康博教授の研究を形作ってきたのか。

報告者：黒須朱莉・鈴木楓太・富田幸祐・熊沢拓也

討論者：坂上康博

司会：坂なつこ

＜第Ⅱ部＞座談会（15：10-16：10）

「35年間を振り返って～社会におけるスポーツの位置づけの変化と一橋大学のスポーツ研究・教育の移り変わり」

登壇者：岡本純也（司会）、尾崎正峰、坂上康博、中村英仁

＜第Ⅲ部＞参加者交流会（16：25-）